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南房総へドライブ  その3

 『美』とは音楽的でもある。時間の中で、ある形態を保ち、イメージとして記憶される。時が経つと共に断片化されてゆく。私は、いくらデジタルの方が人間に心地いいからといっても、人間の脳というのはアナログであると感じる。線分を限りなく小さく処理した作業でノイズを払うというのは、デジタル技術そのものだが、人間の脳をごまかしているに過ぎない。加工も出来る。これは自然ではない。というよりも、必要な音を一辺に聞き分ける作用というのが人間の脳という所にはある。そこを磨く方が自然だ・・・話はそれたが、トンネルというのはいきなり開ける。光と感動をもって。しかしまた、トンネルに入る。この繰り返し。大切なのは焦らないこと。新たな物を新鮮に吸収する。心は開かれていなければならない・・・ふと脇を見たら土産物屋があったので車を駐めた。中に入って、名物を聞くと無い。簡単な物を買い、どこで売っているかを聞くと、もう少し先にあるという。催してきたので隣のコンビニに入ると無言。こちらも無言でトイレを拝借、何も買わずに車に戻った。勝浦で逃したら、いい海の幸は替えないと思いながらのんびり走る。ふと、右手に大きな土産物屋。右にハンドルを切る。エンジンを切り、店内に入ると先客一人。店はおばちゃん一人でやっている。とりあえず、旨い物を聞き、いくつかチョイスした後、アジの開きはないかと聞くと、おばちゃん待ってましたとばかりに、真空パックに何匹か入った物を指さす。冷凍せずに処理したから美味しい、としたり顔。買わぬ訳には行かぬ。勘定を払い、少し話し込むと別の客が。礼を言って車に戻る。晩飯はゲットした。ナビの自宅に帰るボタンを押すが、出てこない。『俺には帰る場所なんてないのかもな』と、昔、悩んだテーゼをふと思い出すも操作ミス。もう一度、設定し直した。

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