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スターホースは幕引きが難しい

 競馬で年に何頭かは強い馬が出てくる。しかし、本当にファンから愛されるスターホースは十年に一頭ぐらいの頻度でしか出てこないのではないか。TVが普及し、最初にスターホースとなったのは、ハイセイコーだろう。地方馬なのに中央に挑み、無敗で日本ダービーを迎えたまでは良かった。ダービーで競馬のことを何も知らないおばちゃんが、ハイセイコーの単勝に当時で百万張ったというのだから恐ろしい。結果はタケホープが勝ち、ハイセイコーは三着。鞍上の増沢騎手は美声の持ち主だったので、JRAは『さらばハイセイコー』という曲まで作ってしまう位だから、その人気ぶりが伺える。とにかく、スターホースが落ち目になった時の幕の引き方というのはJRAにとって難しいのだ。ハイセイコーの次は、私はシンボリルドルフだと思う。二着一回で他は全勝という成績が素晴らしすぎた。引退レースの有馬記念も勝ち、惜しまれつつも、海外挑戦という名目で幕引きとなった。ルドルフの次は、言わずと知れたオグリキャップ。その強さに衰えが出だしたのは、引退の歳の宝塚記念あたりから。勝てなくなり、引退レースの有馬記念では、オグリの単勝が5倍もついた。ここでの鞍上は天才武豊。最後の直線、馬なりでオグリが勝ったが怪しいレースだった。その他にもトウカイテイオー、ナリタブライアン、テイエムオペラオー、ディープインパクトに至るまで、衰えを隠せなかったり、ハッピーエンドにするというのがJRAのスターホースの幕引きの仕方となった。なぜならば、JRAが一番やってはいけない事とは、ファンをしらけさせてしまうことだからなのだ。馬券を売ってなんぼのJRAとしては、常にファンに夢を観てもらわなければならない宿命下にあるのだ。

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