« 『今ありて』からの連想 | トップページ | 節煙、節酒の状況 »

最近の受験生

 先日、母が大学入試の合格者実績の載っている週刊誌を二冊買ってきた。今更、私が読んでも仕方が無いのだが、一冊を手に取ってみる。今年は当たり年だったのか、私の母校はそこそこの結果。想像するに、教師の組み合わせが良かったのだろうか。しかし、いかに学校の授業が良くても、さらに塾に通わねば入試には太刀打ちできない。全体の傾向を見ると、私立が圧勝。公立はボロボロであった。都市圏と地方のギャップも大きい。教師だって、同じだけ仕事をしてもらえる給料が段違いだったら、当然、私立校を選ぶだろう。また、地方には私立校が少ないという事情もある。ここまではこれまでと同じ傾向だが、雑誌を見ていて一番気になったのは、現役で行く生徒が圧倒的に多くなったということだ。私達の頃は、現役と浪人が半々ぐらいだったが、なぜ、こうも変わってしまったのだろうか?聞く所によると、今の若者は遊ばないそうである。遊びにお金を使わないということなのだろうか。もし、そうだとしたら、それはそれで何かが欠けている気がする。遊びの中から学ぶことも多いのだ。みんな優等生みたいな雰囲気だとするならば、少なくとも私には耐えられない。人と人とを結びつけるファクターは様々あるが、私はどれにも共通していることは、ユーモアのある笑いだと思う。私の場合、高二まではラジオの深夜放送を聞いて、そういうものを掴もうと必死だった。他にも、勉強だけでなく、様々な遊びを通じて、人間としての引き出しを増やす様に努力した。無機的な人間にだけはなりたくはなかった・・・何はともあれ、大学で何もかもが決まるわけではない。数ある人生の節目の一つに過ぎない。どうか、頭打ちにならない事を祈る。

|

« 『今ありて』からの連想 | トップページ | 節煙、節酒の状況 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/61338555

この記事へのトラックバック一覧です: 最近の受験生:

« 『今ありて』からの連想 | トップページ | 節煙、節酒の状況 »