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砂遊びしかしない子供

 ひょんなタイミングで、「俺は砂遊びしかしない子供だったらしい」と、人生で二度だけ人に話したことがある。どうでもいいことなので、詳細は省くが、私がガキの頃、公園に遊びに行くと、他のみんなとは異なり、砂場でしか遊ばなかったと聞いた。おもちゃのダンプカーとスコップとバケツを持って行くのだ。確かに弱い記憶として、今でも残っている。うまく説明はできないのだが、何となく、自分の思考回路や性格の一端がそこに観て取れる気がする。砂は無形ゆえ、何にでも形を変える。自分が造りたいと思った物を、思い通りに造形できる。そんな所に私の心のキーが隠れているのかも知れない。砂は積み上げなければ崩れる。ちょっとした衝撃で、脆くも壊れる。いつからだっただろうか、私が砂に水を含ませると丈夫になるということに気が付いたのは。砂場で水たまりを造ろうと思って、何度やっても失敗した。そうしているうちに、砂の性質を把握してゆくのだ。砂遊び一つ取っても、かなり奥が深いのである。砂遊びについての私の断片的な記憶をあえて結びつけるとしたら、アイデアと実践と失敗の連続だろう。もっと単純に考えたら、普通の子供にとってのlegoや積み木が、私にとっては砂遊びだったというだけの違いなのであろう。確かに家にもプラレールや積み木はあった。しかし、それでは私は飽きてしまうのである。砂場は私の聖域だった・・・そんな私が大人になった今、砂に苦しめられているというのはおかしな事だが、事実だ。それは、ゴルフのバンカーショットのことである。練習しないとな。

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