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FORGIVEN状態 その2

 迷った事とは、その話をもっと深く掘り下げるか、話題を変えるかという所でである。私の主張が通ると、「UNFORGIVENだろ」と断定した友人が恥をかく。結果、私は黙る事に決めた。すると、それを察した友人の一人が、「この集まりで、いっつも、つぶれて寝ちまうのが店長なんだから、説得力がねえ」とツッこんだ。みんな笑う。店長も笑う。そうこうしていると、一人が、「あっ、ホントだ。効いてきた」と言った。みんな、『本当か?』ということで注目。カプセルを飲んだらしいのだが、友人曰く、「二日酔いに効くかは判らないけれど、確かに頭はスッキリする」とのコメント。店長は、「これにはアルコールを分解する作用があるんだ。だから、二日酔いにも効く」と勢いづく中、私は、アセトアルデヒドを分解する酵素のことについて考えていた。聞こうと思ったら、誰かが、「確かにラベルには、アルコール分解とスッキリ感てあるな」と言った。私は、「二日酔いに効くかも知れないけれど、肝臓には本当にいいのか?それに、二日酔いでベッドでマグロ状態になっていることも、いろんな意味で、結構、重要な要素があると思うんだけれどな・・・でも、これだけポン酒飲んでいたら、明日の朝、お世話になるだろうけれど」と言ったら、みんな、黙って『FORGIVEN』をカバンにしまった。これはみんな試してみるな、と感じたのは全員だろう。しかし、『FORGIVEN』 を飲んでいない店長は間もなく寝に入ってしまった。料理とポン酒はどんどん進む・・・余談だが、家に帰って辞書を引いてみたら、forgiveの名詞形はforgivenessだった。ということは、『FORGIVEN』は過去分詞である。果たして過去分詞が商標になるのかな?という疑問は残るが、翌朝の二日酔いの時に飲んでみたら、滅茶苦茶まずい。しかし、30分位で二日酔いがとれたのは事実である。それから私は、いかにして宣伝するかと考えながら、TVドラマを観ていると、ある女が体調が悪いときに、主人公が薬を渡しているシーンを観て、『こいつ『FORGIVEN』状態だよ』と思った。そして、『FORGIVEN状態』という言葉がキャッチコピーにならないかとまで考えた。つまり、言葉として流行らせた方が、口コミで売ろうとしている店長にはいい作戦だと思えた。二日酔いや薬に限らず、『許された状態』なら下ネタでもなんでも構いはしないと、ぼんやり考えていた・・・さてさて、この集まり、時計を観ると未だ二時間も経っていない。

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