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厳しいゴルフだった  その4

 1番ホールで10も叩いてしまった私は、すぐにドライバーを諦め、3Wに切り替えた。一か八かのナイスショットよりも、正確性を選んだのである。それでも、ティーショットというのは恐いと思った。上下左右の角度が少しぶれただけで、打ったボールの位置は大きく変わってしまうのである。精神的に感じた違和感は、多分、狙い所の無い怖さ(ショットが正確ではない事によるもの)だったのだろう。新兵器のドライバーで二回ミスをした会長も、すぐに以前のドライバーに代えていた。この頃、小雨が降り出す。ドライバーに拘ったのは、それしかない店長のみだった。でも、一所懸命。なので、会長がスイングのコツを伝授し、みるみるうちにスイングが鋭くなっていっているのを観て、「それ、当たったら、結構飛ぶぞ」との会長のアドバイスに、黙って頷く私。すると、後の組がやって来て、待っているのが見えるプレッシャーから、一辺に二人が打つことなどが始まり、状況が忙しなくなってきた。息つく暇も無いので、私は素振り一回でショットすることにした。しばらく廻っていると、店長が、グリーン手前の深いバンカーに打ち込んだ。「ナイスイン」とジョークを飛ばしたが、バンカーにだけは入れたくは無いな、という気持ちが芽生え始めた。しかし、店長が一回で出したのは驚きであった。正確性を重視した選択は間違いでは無く、次のホールも、まずまずだったが、その後、私がパットで苦労するとは予想だにしていなかった。

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