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北方領土問題

 昔、祖母が存命の頃、神戸のセンター街の古本屋で、棋士の升田幸三の『名人に後者を引いた男』という有名な本を見付けた。本の裏を見ると初版。帯も着いていて、状態も良かった。恐る恐る手にとって値札を観ると、千円。発売当初の価格と同じだった。これは安い買い物だ、と受け止めた私は迷わず買った。何度も何度も読んだ。面白おかしい話だらけだったので、このblogでまた紹介する機会があるかも知れない。私が唯一ブックカバーを着けている本だ。政治的な思想とは関係なく、その中で、北方領土なんかどうでもいいと考えている方がいらっしゃる様だが、私は重要だと思う。将棋にたとえれば、丁度、『歩』の様なものですな、と書いてあった。なるほど、と観えた。歩の無い将棋は勝てるはずがないのである。それはつまり、北方領土が無かったら、いきなり北海道に攻めてくる可能性を否定できないのと同じ事だ。世界史を少しかじれば解ることだが、第二次世界大戦の時にソ連(ロシア人)が一番汚い真似をしている。ヒトラーばかりが反発を受けるが、スターリンが同じぐらいの人間を虐殺していることは、あまり知られてはいない。現在の日本のポジションとは、敗戦国としてアメリカの極東の軍事基地の様なものだ。それに対して、どれだけアメリカにカネを貢いだことか。ロシアが北方領土で軍事演習を始めたと聞いた。欧米の経済制裁に対するストレスのはけ口なのかも知れない・・・冷戦を収束させたゴルバチョフは確かにノーベル平和賞に値する人物だった。しかし、今のロシアの状態は何だ。歴史に挑戦している様なものではないか・・・しかし、私が思うに、日本は無くなってしまって、敗戦以来、アメリカの従属国になっている様なものではないか。最近は若い男の腑抜けた顔を観るのに耐えられない自分がいる。

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