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あの卓何かに取り憑かれているんじゃあねえのか? その2

 時計が午前二時を回った頃、『短気』が久々に三ファンの役を上がった。『短気』は得点計算できないので、代わりに『肉のみ』が得点を言う。私は、『あれ?』と思った。点数がおかしいのである。でも、黙っていた。知らない『短気』が悪いのである。『チビ眼鏡』も黙っていた。みんなが適当に上がる中、『短気』が上がった時に『肉のみ』がまたやった。私は、ワザとやっているな、と確信した。『短気』は気付かない。気付いたのは、それから数局後だった。『短気』が眠気の中、猛然と『肉のみ』に文句を言った。『肉のみ』は必死にごまかす。『短気』は得点計算が出来ないので強くは言えない。『短気』は怒り心頭となった。私と『チビ眼鏡』はここがチャンスとばかりに、『短気』を狙い撃ちした。勿論、『肉のみ』も。どんな博打でも、頭に血が上るとやられる。『短気』は、まるっきり上がれなくなり、代わりに点棒がどんどん減っていった。それで余計に怒るから、他の三人の思うツボである。結局、朝の六時までやって、『短気』は+30P位までに落ち込み、『肉のみ』は大分、盛り返した。そこで終了。短気は怒って帰って行った・・・『肉のみ』もスッカラカンになったが、借金をしなくて済んだ。苦し紛れにやったのだろうが、『肉のみ』のやった事は、友情にはヒビが入るかも知れないけれど、博打である以上、スキのあった『短気』が悪いのである。悔しがるのは、帰り道でいいのだ。それまでは冷静でいなければならない。

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