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井岡一翔、悲願3階級制覇ならず。

 数年ぶりにボクシングを観た。長谷川穂積の全盛期以来である。弟が帰ってきて、「今日、井岡の試合あるんでしょ」と言ったので、一緒に夕飯を食べた後、前座の試合から観ていた。前座と言っても、それも日本人同士よる世界チャンピオンと挑戦者とのタイトルマッチだったが。二人ともタフだったが、パンチがないのでそう見えたのかも知れない。何ラウンド目かにチャンピオンがフックを空振りして、挑戦者の目尻に肘を当てていた。左右のフックで、それをやったので、挑戦者は目尻を切った。また、場数を踏んでいるチャンピオンが、挑戦者の隙をついてKO勝ちした・・・それはともかく、叔父の2階級制覇した元世界チャンピオンの、井岡弘樹の悲願であった3階級制覇を狙った井岡とタイ出身のチャンピオン(名前忘れた)が共に無敗同士で激突した。これまでのタイ人ボクサーとは、全然、パンチのスピードが異なるし、重い。ただ年齢が、チャンピオン34歳、井岡25歳と離れていたので、井岡は、前半様子を見て、ちなみにこのチャンピオン、囚人歴があるそうだ。私は井岡一翔のボクシングは観たことはなかったが、ゴングが鳴って、最初の5Rまでは変則的なボクサーで、井岡はガードを堅めながら様子を見て上下に打ち分けていた。しかし、私が観た限りでは、井岡は直線的に攻め過ぎていた。しかし、相手も歳である。井岡のしぶといボディ攻撃にバテ気味だった。クリンチばかりするようになり、タックルみたいな真似をされ、1P減点された。井岡がラッシュしようとするとクリンチと、つまらない試合になってしまった。「11Rと最終12Rで決まるな」と私が言うと、「チャンス逃したからなあ」と弟。11Rが始まると、「井岡、もっと、手を出せよ」と弟が言う中、「こりゃあ、井岡もバテてんなあ」と私。12Rにも井岡は手が出なかった。試合終了のゴングが鳴って1-2で井岡は判定負け。一人、チャンピオンサイドに11Pも差を付けたジャッジがいて、おかしくも思ったが、他の二人は井岡114-113チャンピオン、もう一人は井岡113-114チャンピオンで、1Rでも僅か1ポイントをひっくり返していれば、という惜敗だった。観ていてスカッとするボクサーになってほしい。まだ若いのだから、諦めないで欲しい。井岡はチャンピオンみたいにクリンチばかりで逃げる卑怯な真似は、しなかった。

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