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思いやりというもの

 弟は中小の肉屋の営業をしている。社長と息子とトサツのトップを除いては、あっという間に営業のトップに立った。従業員では二番目にいい給料である。そんな弟でも外食したり、駅のそばのマンションを買っていたりしたので、背伸びをしていたが為に、自己破産するようになってしまった。お互いウミを出し合って、弟の起きている時間には、TVを点けようが、ゲームをしようが、黙っていた。彼が寝ている間に、母は弁当を作ってやり、私はこのblogを打つ。弟がTVを点けながら寝るのも、サッカーゲームをするのも、仕事のストレスを忘れるためだと、最近気が付いた。しかし、弟も、私の24時間縛りのblogが深夜書かれていることに気付いたようだ。私のやっていることはお金にならない。それでも、間二回抜けたとはいえ、七年弱、毎日毎日打って来た(たまにはサボることもあるが)。結婚を二十歳で捨て、二十四歳まで勝ち続け、大学も捨てた私にとって、このblogは子供の様なものなのである。大事に大事にしているのだ。弟も我が家に慣れるにつれて、我が儘を言わなくなった。私も彼のリラックスの時間を邪魔しない。彼がベッドで寝ているときに、母はソファーで、私は座椅子で寝ていることが何回かあった。弟もバカではないので、今では私の、このblogの作業も認めてくれているし、自分が来てからの母の苦労も理解している。私が座椅子で寝ていたら、好きなTVも点けないそうだ。営業だから、その日のニュースをチェックしなければならないのに、スマホで読んでくれている・・・そんな弟に、私は五千円以内でワリカンで母の日にプレゼントしようじゃあないか、と提案したら、弟も快諾した。私がサプライズでいきたいから、お袋に、今何が欲しいと聞いたら、弟が話していたサンダルだった。X作戦と弟と呼んでいるのだが、ネットの指定日配達で買うのが私の役目である。弟も母に感謝しているのだな、としみじみと感じたのだが、肝心のメーカー名を忘れた。しかし、母が寝ている間に、靴のサイズはチェックしておくつもりである。

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