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看取り

 先日、主治医の所に行く際、十日ぐらい前から栄養失調になった私は、行けそうになかった。1月に行った際、迷惑を掛けたので、一等級の菓子折を持って、ワビに行くつもりだったが、体調不良。お袋が代打ちとして行く際に、作戦を考えた。前日に、まずそのことから初めてくれ、と頼んだ。必ず笑いが取れると。案の定、先生は笑った。そして、五臓六腑が死んでます。と言い、間髪入れずに、でも、世の中には、毒をもって毒を制すという言葉がある通り、呑んでます、と喋ってくれ。そうしたら、また笑いが取れる。そもそも、俺は長い待合時間の中で、どういう風に医者を笑わせるのかを考えているんだ。あの先生の専門は認知症だし、お袋も心配ない。二十年以上、あの先生にはお世話になっているんだ。時にはケンカしたこともある。でも、俺の性格まで解ってくれている唯一の先生だった。と言うと、「息子は死んでも救急車だけは呼んでくれるな。blogが書けなくなるからって言うんです」って言ったら、「救急隊員、殴り飛ばしてでもそうするだろうなあ」との応え。性格を見抜かれている。その後、もしも私が死んだら看取ってあげてもらえませんか?先生のことを一番信頼しているんです。と母が頼んだらしい。「看取ってあげるよ」と二度言われたらしいが、こっちはまだ、くたばるわけにはいかない。だから、こうして、書いている。

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