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ばあちゃん危篤 その1

 母に、最後の親孝行だから、と言って、昨日、広島に向かわせた。万が一の場合は、兄姉だけで葬式をするらしい。ばあちゃんは、もう胸水がたまっている段階なので近いと覚悟した。その前に、母に、「最後の親孝行のチャンスだぞ」と言った。母も迷わず会いに行った。新幹線の広島駅に着くと、母の弟に当たる叔父さんのカミさんが、車で迎えに来てくれていたそうだ。車での会話が面白かったので、母から聞いた話を書く。車に乗せて頂くと、まず、シートベルトで困ったそうだ。間抜けである。その後、叔母さんが、「家のは出来が悪いので」と言うと、母は、「家のは現役の時、全部スベりました。担任の先生から、理科をやれと言われても、今は英語の勉強に燃えています。もう、1年は覚悟していますから。と応えたそうです。でも、文法は得意でも、長文読解が苦手なので、どこの大学も60点しか採れないんです。ただ、数学は、中三の時から数学塾に通わせていました。そして、本当に一浪したんですけれども、現役で通った友達から、参考書を貰いまくったそうです。宅浪しましたが、春先は遊んでいました。その後、夏休みに、自分なりの計画表を作って、起きている間は勉強していましたが、三ヶ月後の模試でいい結果が出ると、遊びました。師走の模試でF判定を食らって、『志望校を再考せよ』というのを食らって、残り一ヶ月半で追い込みを掛けたそうです」と言うと、叔母さんは、笑ったりしながら、原爆ドームや広島城を通るコースをエスコートして下さったそうだ。母は、万が一、従兄弟が浪人した場合も考えて、わざと話したそうである。

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