« パソコンいやだ | トップページ | 二十年ぶりの再会・・・朝帰り その8 »

二十年ぶりの再会・・・朝帰り その7

 彼といろんな話をしているうちに、地震があった。「ビルの四階だから、余計に揺れるんだよ。共振って奴だ」と言ったら、「確かにな」と呟く。私は震度4ぐらいの不気味な横揺れを感じたが、店の人は震度3です、ご心配なさらずに、と言ってくれた。彼が、「縁起が悪い。次の店に行こう」と言うので、「俺を終電で帰してくれないのか?」と言ったら彼は領収書を受け取っていた。台風の中、全然酔ってはいなかった。終電も逃したし、朝まで『パーッと』やるつもりであった。三軒のバーはやたらに暗かった。黒一色である。すると、彼が、シンディ・ローパーの曲をかけてくれと言う。私は相変わらず、『EAGLSのホテルカリフォルニア』頼みます。と言ったが、無事にかけてくれた。すると、彼は、平日の仕事では英語でディスカッショションするんだよ・・・試しに英語で話してもいいか?と、試されたので、私は、「year.It's n ice plojekt!」と応えた。それから、英会話が始まった。カウンターの奴等が、『何なんだよコイツら?』という眼をして、こちらを振り返っていた。彼から提供された話題は、「君もまだ四十なんだから、妻を娶り給え」とアドバイスしてくれた。私はその頃、やっと店の暗さに、暗順応していた。初体験や初恋のことも聞かれた。英語で、「俺は大学一年の時のクラ友に恋した。後期試験はドイツ語以外は全部白紙だった・・・でも、なんとか、進学できた。いわゆる恋のノイローゼってやつだな」と言うと彼が黙り込んだ。私が頼んだ、マイケルジャクソンの『Billy Jean 』が流れていた。

|

« パソコンいやだ | トップページ | 二十年ぶりの再会・・・朝帰り その8 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/58524315

この記事へのトラックバック一覧です: 二十年ぶりの再会・・・朝帰り その7:

« パソコンいやだ | トップページ | 二十年ぶりの再会・・・朝帰り その8 »