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神様の降臨した日

 昨日の甲子園でのプロ野球CSをTVで観ていた。先制点を取って、こりゃ行ける、と思ったら、追加点が取れずに、投手戦になった。先日は広島のエースたるマエケンだったので観なかったのだが、今日は生中継を観ていた。高校野球の聖地である甲子園で、球児達が必死にプレイする姿は何度も観てきたが、プロの選手が、あんなに必死になって戦う試合を、僕は生まれて初めて観た。広島の野村監督は、選手時代、守備でならしてきた、強烈な一番バッターでもあった。その甲斐あってか、特に二遊間が鉄壁の守備を誇った一戦だった。あれにやられたと言ってもいい。折角、タイガースが先制したのに、流れが変わった。もう、後が無い試合で、あんなにだらしない試合をするのか(エラーとか失投ばかり)、と思ったし、兄貴と新井を引き抜かれたことへの怨念を感じた。じゃなきゃあ、シーズン中に、あんなにマエケンをぶつけてはこないだろう・・・野球の得意だった親父が言っていた。「あれだけの観衆の中でバッターボックスに入ったら、燃えるやろうなあ」と。そうして九回裏ツーアウトランナー無しで、四番のマートンに打順が回ってきた。私が監督だったら、代打に神様を送っていた。観戦しながら、『頼む、マートン。神様につないでくれ』と負け試合を覚悟しながらも、神様の花道を観たかった。すると、マートンが右方向にヒットを打って、神様につなげてくれた。ワクワクしながら観ていたら、ああいう時には、本当にボールがスローモーションで見えるのだろうか、神様は、初球打ちでライトスタンドへのホームラン。泣いた。私の知っている限り、引退試合の最終打席でホームランを打った選手は、他には、近鉄時代のカズ山本選手しか知らない。代打の神様、桧山選手、お疲れ様でした。

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