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フェイスブックに、『悪いね!』ボタン

 フェイスブック(以下FB)を観ていて、いろんな方がいることを知った。中・高時代の友人が嘆いているのに、『いいね!』ボタンは押せないなあ・・・などと考えているうちに、『悪いね!』ボタンが無いのはおかしいと思った。そこで、友人のページのコメント欄にその事を書いたら、すぐさま三つの『いいね!』がやって来た。皮肉なものだ。友人も携帯で応じてくれたので、最近の話をしていたら、大学こそ異なれど、学生時代の論文の話になった。彼は京都にある元帝大の薬学部、私は自宅から一時間半の私大の機械工学科で材料力学が専門。私が材料系の研究室に入ったのは、間違いなく親父の背中を追っていたからだ。私は、企業からの共試材料で実験をしていた。私の下に付いた後輩のうちの一人は、委託実験をやっていて、結論が既に海外の科学者の理論で説明が付くものだった。相談されたが、「なんとかなる」としか言えなかった。窮屈な中で、実験をしていたが、私は大学生活の集大成として、誰にも恥ずかしくない学位論文を仕上げた。D論として提出しても恥ずかしくない物だった。FBで友人に、「コロンブスの卵的な、当たり前のことに気がついただけなんだけれど、それまでの学会の定説を壊す様な戦いだったし、指導教官も認めてはくれなかった。それで院の時に退学届を出した。でも、五年後には、学会では、僕の説が主流になった」的なことを伝えると、彼の大学では、院生になったら、教授と連名の論文で無くてもよかったらしい。だから、根本的に彼の大学院生活と異なっていることを知った。個人的に論文を投稿したらよかったのに、とまで言ってくれたが、私立でそんなことをしたら、少なくとも私の所属していた研究室では潰される。彼みたいに研究を通じて、面白みを知った人は羨ましい。私は研究室に二年強いたが、無茶苦茶が多すぎたし、他にやりたいことが見付けられたので、縁を切った。彼は某市大の准教授になっているし、生徒からも慕われている様子なので、嬉しいことこの上ない。私も頑張らねば。

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