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二十年ぶりの再会・・・朝帰り その2

 電話に出損なって(うるさくて)、大慌てで掛け直すと、友人の声がした。「今着いた。タバコ吸ってから向かう」という声がした。懐かしいなあと思いながら、寿司屋でお通しとビールだけで待っていた・・・「よう、久しぶり!!」という声で破顔一笑。二十年ぶりの再会だった。私は、寿司屋のカウンターで食べることに詳しくなかったので、彼に一任。すると、刺身から始まって、乾杯の後、私は、「忙しい中ごめんな」と言い、彼は、「待たせてごめんな」と言う。二人ともビールで乾杯。二十年のギャップを埋めるべく、いろんな話に花が咲いた。とりあえず、私は、「外、雨降ってたか?」と聞いたら、彼は、「う~ん、外、通ってないなあ」で終わり。私も、「まあいいか」と言って、二人してビールを飲みながら談笑。彼は、「ここのネタも案外いけるなあ」と言うので、真面目に食べてみたら、口の中でとろける。ニコニコしながら、「旨いなあ、今日の日のために、金を降ろしてきた甲斐があった」と言いながら、様々な話題で盛り上がり、連れション。一服して店に戻り、二十年前から今までのことを話した。彼は、一浪して、都内の国立で唯一の文系単科大学に合格。私は同じくして、宅浪で女性に最も人気がある私立の大学の理系に、補欠で合格。大学一年の時、同じ大学に合格した友人と、彼の下宿に突撃したら、空振りで、二時間ぐらい二人で黄昏れていたところ、彼がチャリンコで帰ってきてくれて、三人で飲んでいるうちに、彼が、「お前だって補欠で合格したんじゃないか」という話を聞き、私は、そいつに黙って根性焼きをした。二人とも一浪で、某予備校に通っていたらしいが、私が宅浪時代の話をすると、「君、凄いねえ」と彼が言った。「当たり前やろ、小学校五年の時、IQ学年トップだったぞ」と言ったら、彼も、我々の中・高に入ってから、クラスの担任に呼ばれた話をしていた・・・何か空しくなって、「気付きすぎるのも、疲れるんだよな」と私が言うと、彼は、「確かに」と言った。

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