« 神様の降臨した日 | トップページ | 台風直撃 »

球と円の話

 十年以上前、友人に、ある本を紹介された。まじめに読んでみて、読破した時、当時の自分が満ち足りている物と足りないものとが解った。それらのファクターを線で結んで行くと歪んだ球体が想像され、月で例えるなら、満ち足りない月の様なイメージだった。その話を、共通の友人にした。「足りないファクターを満たしていって、満月を目指そうとするエネルギーが人間にはあるんじゃないだろうか・・・そして、その球体を大きくしていこうとするパワーが、人間の進化の原動力なのではないか」と。「確かに球体が絶対空間では、一番効率のいい体積のため方なんだよね」と友人は、面白い変化球を投げてきた。私は、「なるほどなあ、確かに、これまた共通の友達の部屋で飲むときに、球形をしたグラスで飲むと悪酔いする」と変化球で返したら、彼が大笑いした。そこで、今度は直球で、「星が球体である理由は、その通りかも知れないけれど、どうせだったら、俺は恒星になりたい」と、言うと、彼も、「その通りだな」と言って、また笑い合う。「球体が一番体積上効率がいいのは、二次元のユークリッド平面では、円が一番面積上効率がいいのと同じ事なんだよな。絶対平面での円の定義は、『ある一点から、同一距離上にある点の軌跡』と習ったよ」と語ると、彼は『うんうん』という感じで頷いていた・・・あれから、今まで、みんな戦い続けてきたが、一体、私は成長できたのだろうか・・・疑問を感じる。

|

« 神様の降臨した日 | トップページ | 台風直撃 »

学問・資格」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/58388032

この記事へのトラックバック一覧です: 球と円の話:

« 神様の降臨した日 | トップページ | 台風直撃 »