« 無駄な一日 | トップページ | 2020オリンピック招致前プレゼンを聞いて »

習慣というもの

・人間の習慣というのは、面白い面もあれば、恐ろしい面もある。『パブロフの犬』の条件反射の様に、基本的に人間の生活というものには、規則性がある。しかし、人間が持つ習慣性には、面白い要素がある。今夏、1980円で購入した、我が家の扇風機、重宝してくれたのだが、扇風機を廻しながら、首を振らせていると、わずか一ヶ月で、首振りの際に、軋む音が少しだけ出てきた。私も最初は、安物で、何処で作られた者かも解らないし、火事でも起こしたら一大事だから、潤滑油でも差しておこうか、と考えた。しかし、夜中に独り、静寂の中、考え事をしながら過ごしたり、文章を書いてみたりすると、その扇風機の軋む音が、何だか風物詩と鳴ってしまうのである。愛着が湧くというか、女性的に言うと、かわいくなってしまうのである。そこに、『受け入れる喜び』という物が湧いてくるのだ。もちろん、軋みがひどくなったら油を差すが、今は、もう、このちょっとした軋みが、この扇風機の個性なんだと納得している。私は出来るだけ、最初は嫌だなと思っても、それがその個性なのだと受け止めるようになった。こういう習慣を以下には薬味に付けることが出来るかで、最近は自分と勝負している・・・一方で、恐ろしい習慣というのは、気がつかないことである。時々自分を客観視することを怠ると、ただただ生活しているだけで、カルチャーショックを受けないのだ。不感症な習慣というのは恐ろしいものである。私自身、決して出来た人間では無いが、いつもとのギャップに気付く様にはしていきたいと心がけている。

|

« 無駄な一日 | トップページ | 2020オリンピック招致前プレゼンを聞いて »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/58141781

この記事へのトラックバック一覧です: 習慣というもの:

« 無駄な一日 | トップページ | 2020オリンピック招致前プレゼンを聞いて »