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『ごらん、オリオンの星が堕ちてゆくよ』

・『ごらん、オリオンの星が堕ちてゆくよ』とは、宮澤賢治の散文詩の中の一行である。私が初めて覚えた星座がオリオン座だった(キャバレーの名前では無い)。真ん中の三つ星が印象的で、左上の赤い一等星がベテルギウス、右下の青い一等星がリゲル、三つ星の下に赤い馬頭星雲があって・・・などと即座に覚えた。知識の方が先行しているから、一等星のある星座は、夏バージョンと冬バージョンで分けられていたが、星を見るのが好きだったせいか、すんなりと頭に入った。それを確認する様に、夜空を眺めていた。現在ほど大気汚染もひどくなく、きれいに見えていた。私は、一等星の中では、ベテルギウスかシリウスが一番好きだった。赤色巨星であるベテルギウスは、恒星としての末期を迎えていると言ってもよい。そのベテルギウスが、変調を来しているとのニュースを読んだ。驚いたと言っても、星は何万光年も先にあるのだ。アインシュタインの相対論が正しいならば、光より早い物は無い。ということは、現在、確認されているベテルギウスの変調は、何万年も前のことである。一瞬、タイムマシーンにでも乗った様な錯覚にとらわれる。恒星のエネルギーとは内部で核融合を起こしているからだ。太陽は恒星の寿命としては、黄色で、中間期に当たる。もしも太陽が赤色巨星となったら、地球や火星など飲み込まれてしまうのだ。何とも複雑な気分である。

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