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研究室の選び方

・私の大学時代の就活は、四年の前期からであった。理工学部の中でも、機械工学科というのは一番ツブシが効くので、多くの友人、知り合いが文系就職したり、学校推薦でメーカーに行ったりというのが目立った。私は、自分の将来について考える時間が欲しかったので、院に行ったが、研究室を選ぶのは大学三年の末だった。結果、最悪の研究室を選ぶことになる。たとえ、どんなにきつい研究室でも、勉強について行ける自信はあった。しかし、指導教官が最悪だったのである。文系就職を希望される方ならともかく、その道で食って行きたいと思うのなら、尊敬できる指導教官を選ぶべきである・・・以前、私の大学の機械工学科では、材料力学と、流体力学と、ニュートン力学のややこしい物が、三本柱だと記した。細かく言うと、その枝は何層にも別れ、いろんな研究がなされていた。院の時に、大学三年生の後輩達の答案を添削していたが、出来の悪さに唖然とした。大学三年生にもなって、微分方程式が解けないのである・・・まあいい。研究室という所は、組織だ。上下関係もある。そして、指導教官が研究テーマを決めてしまう。論文も書かねばならない。この場合、経験上、何にも解っていない、名誉欲の塊みたいな教官は、絶対に避けねばならない。あくまでも、学問を追究している教官を選ぶべきだ・・・しんどいのは当たり前である。私もそう覚悟して入ったのだが、教官が私よりもおばかさんだった。名誉欲だけが先んじて、どうしようも無い奴だった。私は、これは進むべき道では無い。時間の無駄だと感じたので、院の二年に上がった四月に退学届を出した・・・そして旅に出て、帰って来たら、塾講師をした。研究室を選ぶ場合、やはり、尊敬できるほどの、一流どころを選ぶべきだ。その前に、それが本当に自分が人生を賭けてやりたいことか、自問自答せねばならない。

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