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悪い噂は賢者が止める

・諺で、『人の噂も75日』とあるが、火付け役がいたら、いつまでも続く。母が若い頃、近所の一部の悪人どもに、いびられ、苦労した。みんな、若い父と母を嫉んでいたというか、根っからの悪人なのだ。「私はいつでも貴方の味方よ」と言っていたおばはんが、自分が母のようになるのを恐れて、その渦に巻き込まれた。その頃、母は疲れ切っていた。引っ越しも考えたそうだ。けれど、特に礼儀作法において粗相をしたわけでは無く、引っ越す理由などなかった。しかし、私もひどいいじめを受けた。そんな時、母は、「人間一生で流す涙は皆同じ・・・だったら、子供の頃に泣いておいた方がいい」と言ったら、いじめが止んだそうだ。どれだけの悪のネットワークだったか伺える。隣のおっさんは、嘘ばっかり付く嫁の話を信じて、我が家に乗り込んできたことがある。母は、「自分の嫁さんの本性を見極められない、馬鹿な旦那」と言っていたし、そのおっさん、親父に、「今度焼き鳥でも食いに行きましょうや」とマヌケなことを言うので、親父は全く相手にしなかったらしい。周り近所でおかしくなったおばはんもいた。悪い噂を立てていた近所の連中も、私が中学生になった頃に、みんな逃げるように引っ越していった。ただ、近所なのだが、引っ越す際に、亭主と女房が来て(その人達は母を観て、いじめられるのが怖くて黙っていたそうだ)奥さんは泣きながら謝罪したという。その人は責められない。

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