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私の音楽の素養 その2

・次の音楽の授業の時、小学校仲間は、皆、四分音符だけでこなしていた。私は不思議に思った。何で、四分音符しか使わないのだろうかと・・・すると音楽の先生が、私の曲を観て、みんなの前で演奏しなさい、と言われた。一回目は三つ目の所まで行ったのだが、トチった。もう一度といいながら、どんどん吹けなくなった。それでも先生は、褒めてくれた。音楽の素養の無い私が、十六分音符まで使って、メロディを作ろうとしていたからだ。今になって思えば、全音符四つで、済ませれば良かったのかなあ・・・とも思う。でも、その時は必死で、眠気と戦いながら作った・・・その後、中学受験で男子校に行った私に音楽の理屈を教えてくれた先生もいた。中二の時は、どこかのオーケストラの指揮者をやっている先生が、何故、ドイツ音階を使うのか、ということについて説明してくれた。それは、ハニホヘトイロハでは、半音上がったり、半音下がったりする時に、一々、変ハ短調とかいうよりドイツ音階で、例えば、Cis(ツィス)などと単純に言えるからだとおしゃっていた。他にも、ドイツの音楽の歴史などについても語ってくれたし、何より、クラッシックをたくさん聴かさせてもらった。みんなうつぶせになって寝ていたのだが、その先生は、「耳だけで聞くことも大切です」と、神のお告げの様な言葉を吐いてくれたので、次週から、私も存分に寝かさせて頂いた。しかし、その先生は指揮者だけあって、試験で、クラス全員に、『運命』の最初の部分のタクトを振るように指示した。『音楽音痴の俺にとっては難儀やなあ』と思って、ゆううつだった。そして、私の順番が回ってきて、席を立った。全くと言っていいほど自信が無かった。

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