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私の音楽の素養 その3

・クラス皆の前に立ち、タクトを握ると緊張してきた。ベートーベンの交響曲五番、『運命』の冒頭が始まったと同時に、タクトを振ってみたのだが、次第に速くなる部分でズレが出て来る。クラスのほとんどの奴がそうだったのだが、私もその罠にはまってしまい、すごすごと席に着いた・・・ここで余談だが、私の母の通っていた女子校に、ものすごく音楽に熱心な先生がいて、短大で音楽学部の音楽科と高校でも音楽科を作ったらしい。そして、母の友達が家族で、とあるコンサートを見に行った際、たまたまその先生もいたらしいのだが、コンサート会場の真ん中の通路で指揮者(タクトこそ持ってはいなかったものの)気取りで指揮をしていたらしい・・・ところで、私の方はというと、中三に上がってからは、音楽の記号の意味を習った。ペーパーテストでは九割以上(問題が易しかったので)採れていた。ある授業の際、コード(コード・ネームつまり和音)の話になり、男子校だったこともあり、誰かが、「コードネーム?何かの間違いじゃあないでしょうか?」と言ったと同時に、大爆笑が起きた。中二の時の先生とは違う先生だったが、笑いながら、「ふざけたこと言ってんじゃあねえ」と言っていたが、そこが思春期の男子校の怖さ、一度そういう話題になってしまうと、止まらなくなり、授業にならなかった。高校に入ると音楽、美術、書道のうちの美術を選んだ。歌声に自信が無かったからである。私がカラオケをまともに歌えるようになったのは、大学に入ってからのことである。

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