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すぐれない日

・目覚めると、知らない女の甲高い声と、うちの母親の声がしていた。うちの親父が多発性がんで死んだ時に、莫大な金が掛かったのだが、お袋も、古い保険だから、プランを変えないか?ということで説明に来たらしい。『うるせえなあ』と思いながら、その外交員が帰るまで、寝たふりをしていた。ようく聞いていたら、その女は、容姿こそ分からないが、笑い声がズルそうだった。お袋はプランを変えたらしい。前の日に、私が、「保険会社の営業やってる奴なんか、ロクでもないし、ちゃんと会社が儲かるようになっているのだから、メリットとデメリット、それから3口入ってたのが、何で1口に減るんだよ、ということをようく聞いてから、自分が主導権を取れよ」と言っておいた。私が体調が悪い中、その人が帰ったのを知って、起きていったら、お袋が驚いた、「あんた起きていたの?」と。私が、「嫌でも起きるわ」と言っていたら、今度は葬式の保険屋に電話し始めた。嫌気が指す中、それが終わったら、私宛に、『抗がん剤特約』なる封書を見せて来たので、「朝から辛気くさい話ばかりして、いい加減にしろ!!」と、怒鳴った。NHKの連ドラの再放送の『純情きらり』でも心中の話が出、今日は厄日だと思うことにした。私だって父の存命中に、自分で判断して、がん保険には入っている。今は何も考えたくは無い。

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