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水で石を切る

・「みなさんは、硬い石などどの様に切るか知っていますか?」という問いを小六の時に先生から、クラス全員に聞かれた。私はその昔、学研漫画か何かで読んでいたので知っていた。でも、しばらく黙っておくことにした。すると、「斧とノミで削り取る」とか、様々な意見が出通っていた。ケース・バイ・ケースなのだろうが、その答えでもありだと思った。築山などを作る場合はそうするであろう。しかしそれは、最初の段階で、大まかに石を割る方法であって、仕上げの段階では通用しない。先生は、滑らかに切る方法を聞いていた。意見が出尽くした後で、私が手を上げ、「超高圧の水で切る。摩擦熱も生じないし、そのカッターの先には、ダイヤが用いられている」と答えた・・・それが正解なのだが、私は、改めて水というものの奥深さを知った。例えば、十九世紀、イギリスで産業革命が起こった際も、その主流は水を沸騰させた蒸気が主流であったし、鉄道という文明が人々の生活を変えた。疎かに出来ないものである。

・水蒸気と湯気の違いが分かっていない先生に代わって、個人的に質問していた女の子に教えてあげた。「水蒸気とは目には見えないものであって、それが冷えたら湯気になる」と。何も解っていない教師も問題だが、質問していた女の子は、相当、悔しそうだった。まあ、その娘も大学卒業してからは、いい会社に入ったそうだし、めでたしめでたしである。

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