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ウダウダ言う奴

・夏の合宿で、当時、大学四年生だった私達は、M1の先輩に麻雀に誘われた。やりたくなかったのだのだが、先輩命令で雀卓と牌を借りてきた。やる際に、根に持つ奴だと思ったので、接待麻雀を打つことにした。風速は五で馬もあったのだが、ひたすら、その嫌な先輩を打ち筋を眺めているうちに、『これは相当なヘボだ』という結論に達した。本気で打つ気はなかったのだが、振り込まないようにだけはしていた。私に来る牌はほとんどクズ牌だったので、染めてみたりもしたが、ある局で引っかけリーチをかけた。染めてはいなかったのだが、迷彩を利かせてのリーチだった。すると、その相性が合わない奴は、牌を捨てる前に、10っ分ぐらい掛けて、「お前、これ、引っ掛けリーチだろ」と言ってきたので、「そんな卑怯な真似はしませんよ」と言ったら、お見事に振ってくれた・・・この場合聞く方が悪いと決めつけている私は、三味線を弾いたが、聞いてくる方が悪いのである。その後、そいつのウダウダも止まらなくなり、「お前が汚い待ちをしているのは、解っていたんだけどなあ」と言われても、私が、「だったら、振らないで下さいよ」と言い、結局その日は徹夜になった。私とそいつが潰し合い、私が上がっていた分だけプラスになり、2着になったが、そいつはボロ負けだった。私は何度も修羅場をくぐってきたし、小学生の頃からやっていたのである。負けるわけにはいかなかった。誘ってきたのは向こうの方だし、最初から勝つ気がなかったのに責められても仕方がない。

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