« 立たない奴等 | トップページ | 意地の一言 »

白菜漬けのブルース

・白菜の漬け物を食べている。白菜の漬け物は自家製なのだが、ぴりっと辛いぐらいが、通には旨い・・・学生時代の友人の祖父が、ふぐの肝をちょっとだけ舌に乗せて、「ぴりっと辛いぐらいがちょうどええ」と言って豪遊していたらしいが、友人曰く、「そんな危ねえ遊びばかりをしていたから、早死にしたんだよ、家のじいちゃん」と語っていたが、私は、「粋でいいじゃあねえか」と話した記憶がある・・・家は、白菜漬けに、一般的な輪切り唐辛子を入れる位だから、まだまだあまい。でも、舌にはビリビリとくる。白菜の旬というのは11月から2月位までらしいが、今や既に3月。白菜とお別れの季節である。勿論、今、食べながら打っているのだが、舌にピリリとくる感触と、歯ごたえがたまらない…今日語っているのは、白菜漬けテツガクであるが、今年も白菜漬けとは、もう、疎遠になりそうである。母は、毎年、極秘のレシピで白菜を漬けるのだが、一番最後のものが一番うまい。しかしながら、今日、それを完食してしまいそうである。その別れ方、潔くても、唐辛子の辛さからか、眼が少しかすむ。漬物は他にもいろいろとあるのであろうが、たくあん等の甘いものは舌に合わない…今日は、『白菜漬けのブルース』ということについて、綴ってみた…別れはいつも切ない。今年の冬まで生きている保証も無い。さよならだけが人生なのかもしれない…

|

« 立たない奴等 | トップページ | 意地の一言 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/56950766

この記事へのトラックバック一覧です: 白菜漬けのブルース:

« 立たない奴等 | トップページ | 意地の一言 »