« 勝新の武勇伝 | トップページ | 入試でやっておいた方が良いこと »

定義と定理

・高一の時の数学塾のテストで、『Aの0乗=1は、定義か定理か。そしてその理由を述べよ』という問題が出された。私はどちらか解らなかったので、ヤマ勘で『定義』と書いた。そしてその理由付けに、『そうすると数学上都合が良いから』と書いて提出した。その日の授業の帰り道、友人と、その問題について語ったのだが、友人は『定理』と書き、理由付けも適当に行っていたらしい。お互い、「いいかげんだなあ」などと話ながら、駅に向かう交差点で別れた・・・翌週、塾に行くと、私の答案用紙に、講師から、『定義』と書いた部分には点数を貰えたが、その理由の項目に関しては、『だから、どういう風に都合がいいんだよ』と赤ペンで書かれており、そこの所は点数をくれなかった。・・・結局、Aの0乗=1とうのは、『定義』であったという事が正しかったのだが、その理由は、そうすると指数法則に連続性を持たせることができるのが理由であると知った・・・その塾のテストは、知っていれば時間内に高得点を出せる仕組みになっているのだが、知らないと全く解らないという様なテストであった。私の平均点は60点ぐらいだったが、その友人を除いたら、みんな、人に見せられないような点数を取っているだろう事は、容易に察しがついた。

・『定義』とは人間が決めたことであり、『定理』とは人間がとある命題を証明した結果である。

・それにしても、酷な問題であることには、変わりが無かった。説教するために創られた問題なのではないかと、考えてみたりもした。

|

« 勝新の武勇伝 | トップページ | 入試でやっておいた方が良いこと »

学問・資格」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/56678080

この記事へのトラックバック一覧です: 定義と定理:

« 勝新の武勇伝 | トップページ | 入試でやっておいた方が良いこと »