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盲腸は切っておくべきか?

・盲腸というものは、他の病気と見分けにくく、小学校時代の私の友人二人が近所の病院で誤診され、一ヶ月近く学校を休んでいた。私は、盲腸になったことは無いが、こじらすと命に関わると聞いた。当時は、葡萄の種などを呑み込んだら盲腸になるという本もあったが、最近の定説によると、必ずしもそうでは無いと聞く・・・昔、私が通っていた塾の先生の話によると、一昔前に、盲腸を切る手術がはやったそうである。が、先生は、そうしなかったそうである。曰く「人間の臓器で不要なものがあるとは、私には到底考えられないのです」とのことだった。そして、「人間の体の中でも、盲腸というのも、何らかの役割を果たしている様な気がしてならないのです」と語った。私が、その先生の言葉を聞いて考えたのは、ヘルニアの手術についての思い出だった。もしも、あの時、麻酔が無ければ、私は、今頃死んでいたのである・・・丁度、それが小二の時の事なので、『死』は意識してはいなかったが、千年前に産まれていたならば、きっと死んでたえだろうとは容易に想像が付いた。同部屋だったお婆ちゃん連中も、今は知らないが、私にお菓子をくれたりと、色々と可愛がってもらった。ヘルニアの手術を受けていたので、誤診した医者については、人事としては聞けなかったのである。

・私が全身麻酔したのは、ヘルニア(脱腸)の手術の時の一回きりだったのだが、その麻酔から覚める時には、水の中から浮かび上がる様なイメージで母の顔を見ていた。全身麻酔というのは怖いものだと感じた。

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