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伊丹十三と大江健三郎と武満徹と

・最近、伊丹十三の映画を観ているが、才能に満ちあふれている。しかしながら、当方は、どんな理由であれ、自ら命を絶つことは許せない。そんな、伊丹十三の幼少からの親友が、大江健三郎だった(実際に伊丹十三の妹と結婚している)。伊丹が死んだ時の苦しみを、大江は、A.ランボーを引用して、『取り替え子(チェンジリング)』という作品を書いていたが、それは追悼なのかどうなのかまでは、大江の作品のフィクションの多さから、解らなかった。主人公は苦しみまくっていたが、素晴らしい作品に仕上がっていた。伊丹十三と大江健三郎といえば、もう一人外せない人物がいる。主に雅楽を創っていた、武満徹であろう(坂本龍一も影響を受けた一人)。「三人で巨大な三角形を創ろう」と言っていたが、まず、武満ががんで死に、伊丹がダイブした。同様、大江に、もしも、光君がいなければ、とっくの昔に死んでいたと思うのは、私だけではなかろう。

・友人と伊丹十三の話をしていたら、友人曰く、「伊丹の側に十三(じゅうそう)って駅があるんだよな」と皮肉っていた。

・大江健三郎は、現役の時に東大を受けたが、一日目の物理の問題が全然解けず、ショックで帰省したそうだ。すると、その年の東大の物理は、やたらめったら難しかったらしく、ほとんどの受験生が解けなかったと聞いて、唖然としたそうだ。母親から、「しっかりせえ」と言われ、一浪して東大の文学部に入ったそうである。

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