« 謎の遺言 | トップページ | ナローガイドの原理とは »

『青い鳥』

・グーデンベルグの『青い鳥』と言えば、誰もが一度は耳を傾けた事があるであろう。ストーリーは、兄妹が家出して、幸せの青い鳥を探しに行くというものだ、私が感心したのは、この兄妹が、苦労に苦労を重ねても、曲がらず、驕らず、人に頼らず、一心不乱に幸福を求めた点である。普通の人間ならば、ちょっと金が入った時点で驕る。そして、弱者に対して、自分の金儲けのためならば、何でもしていいと考えている連中がいる。勝者(?)が弱者を食い物にする社会など間違っている。本人はおろか、社会全体が潰れるに決まっている。一度覚えた味は捨てがたく、それを手放すことが出来ない。一度、人の心の傷をえぐったならば、覚悟せよ・・・今、私は泣いている。心の傷が、ジワリ、ジワリと痛むのだ。ヤケ酒を喰らっても、この虚しさは消えない。私は私なりの生活の中で、『幸福の青い鳥』を探してきたけれど、未だに見つからない。世の中には、やっていいことと、やっちゃあいけないことがあるけれど、金で金儲け(投機であって投資では無い)は、言語道断なのだ。そういう事をしている人間には、自然と罰が当たる。

・長い旅を終えた兄妹が気が付いたのは、『幸せの青い鳥』とは、自分達の足下にいた、という事を忘れないで欲しい。

・多くの物書きや詩人が、金に困り、世の中から相手にされないというのは、いつの世でも変わらない事なんだ・・・それは、能力が無い奴か、時代の最先端をいっているかのどちらかなのだ。

|

« 謎の遺言 | トップページ | ナローガイドの原理とは »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/56513757

この記事へのトラックバック一覧です: 『青い鳥』:

« 謎の遺言 | トップページ | ナローガイドの原理とは »