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懐かしき日々

・小学生の頃か、ホリ君という友人が出来た。私達家族が、「遠足に行こうよ」と誘ったら、快諾してくれたのだが、ホリ君の家まで行ったら、彼は朝食を自分で作り、弁当も自分で作っている様子だった。合流してから、山路をひたすら歩き、目的地まで着いたところ、丁度、昼食時だった。ホリ君の弁当を観たら、余りに粗末なものだったので、お袋が、「私達のお弁当も食べてもいいのよ」と勧めたのだが、それすらも断るぐらいのプライドの持ち主だった・・・その後、一緒の塾に通う間柄となったが、ホリ君は思う様に成績が出ずに、親に辞めさせられた(私は、こういう友達を何人も見てきた)。幸い私は、中学受験で私立に行くことが出来たが、彼は公立に行った。彼が高校生の時、余計なことに、母がホリ君と出会った際、「ホリ君。どこの高校に行ったの?」と聞いてしまい、学区内で二番目の高校に行くと言ってはいたが、それを聞いた母が歩いていると、自転車で追いかけてきて、「実は、学区内で四番目の高校なんです」と正直に言ってきたそうだ。それから私の母は、可哀相なことを聞いたなと思い、以後、人の入学した学校のことは、誰にも聞かない様にしたらしい。

・かつて、英会話スクールで、「私の目は緑内障なんです」という事を英語で言っていた女の子がいた。可愛らしい娘だったが、授業が終わった後に、とても純情そうな彼女の瞳を観て、私は、「貴女の瞳は、俺には、とても澄んで見えるよ」と話したのだが、その娘は一緒に帰りたそうな素振りをしていたが、残念無念、次のコマも続けて受ける予定だった私には授業があった。その娘とは一期一会だったが、今の私ならば、授業を蹴ってでも、一緒二帰ったであろう。それぐらい美しい佐賀美人であった。

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