« 中・高時代の飲み会(最終話) | トップページ | 謎の遺言 »

神風特攻隊

・『国破れて山河有り』とは、有名な中国の詩人である杜甫の詩であるが、祖母による話に依れば、太平洋戦争で敗れた、我が国、日本の行く末について案じていたらしい。祖母の弟にあたる叔父さんも、「特攻隊に志願したい」と言ったそうだが、親が必死の思いで止めたそうだ。私でも同じ時代なら、同じ事を考えていたと思う。違うのは、親が止めようが、私なら行っていたという事である(今でも中国の船に特攻したいという様な気持ちが湧くことがある)・・・そんな中で、母から、故淡谷のり子が特攻隊の慰問に訪れた際に、歌を聞きながら、一人、また一人と起立し、盃を受け取り、敬礼をして、特攻してゆく姿ばかりだったと聞いた。例えば、戦前の軍人である、石原完爾の写真を観てみても、今の自衛官とは顔つきが異なる。日本の男子全員がそうなってしまったのではないかと恐れる。

・高校時代、私には英語と数学で、二人の恩師がいた。英語の恩師は、高校時代の先生で、休み明けの宿題提出の際、二度目に初めて、「お前は必ず伸びる」と言われた時には嬉しくて仕方が無かった。私がその先生について行ったのは、生徒以上に努力している先生だったからだ。男子校で幕末の話を聞いて、自分も志士になろうとした。そういう根性を叩き込まれた・・・一方、数学塾の方の恩師には、根性を付けられた。叱られ通しだったが、そのおかげで、打たれ強くなった。意外なことに、父母会では、「私に、実力以上の大学を受けさせて下さい」と、私を認めて下さっていることを知った。それも、ものすごく嬉しかった。そこそこの大学に行けたのも、この二人の恩師による・・・世話になった恩師を数えればきりがないが、受験に於いて、英語と数学が得意というのは、ものすごく有利な展開へと自分を導いてくれるのである・・・まあ、大概のことは忘れてしまったが。

|

« 中・高時代の飲み会(最終話) | トップページ | 謎の遺言 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521582/56500491

この記事へのトラックバック一覧です: 神風特攻隊:

« 中・高時代の飲み会(最終話) | トップページ | 謎の遺言 »