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浪人の心構え

・私の師匠によると、大学受験で浪人して最初から飛ばす奴はバカだと言っていたらしい。何故ならば、現役生が実力を付けてくる度に、相対的に自分の偏差値がガタ落ちし、自信を無くすらしい。そこで師匠が言った言葉は、「勝負は夏休み。ここが受験の天王山です」と語っておられたのだが、それを私も実践した。高三生ばかりの塾の父母会で、高三生の親は切羽詰まっていたらしいのだが、私の場合、高二だったので、母はトンチンカンなことを聞いたらしいのだが、師匠は黙って浪人した時の過ごし方を語って下さったそうである。それから師匠が、全ての親に対して、「風邪を引いたら、三ヶ月は数学の問題は解けません。風邪は風邪気味の時に治すものです。仰って下されば、いくらでも良い漢方薬があります」と言うと、みんなが欲しがったらしい・・・そんな師匠だが、元気そうに見えたが、それから十日で亡くなられ、冬の寒さとぽっかり胸に開いた穴とで、複雑な思いだった。もっと、叱って頂きたかった。

・浪人して四月から赤本(過去問)を解いていた奴がいたが、春先こそ良い偏差値を取っていたそうだが、徐々に数値が落ちて行く度に不安になった、という友人がいた。彼も、相当苦しんだ様子だったが、結果的に、私も含め、二人とも合格したのだから、問題あるまい。

・私は宅浪したが、夏休み前に、絶対に挫折しない計画表を作るためだけに二日かけた。それまで私が作っていた計画表は一日単位だったが、それでは無理があると思い、週単位の計画表にした。乗り気にならない日は、何をやっても駄目な自分を知っていたからである。

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