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大学というもの

・私は大学三年の頃より、将来に絶望して、荒れ始めた。前期はほとんど出席せず、家でバーボンを飲みまくっていた。試験前でも、飲みながら勉強していた。そんな奴の答案を写させてくれ、というバカがいたのには驚いた。その頃は、もう、何もかにもが嫌になり、週に四本はボトルを開けていた。出席点があることも解ってはいたが、そんな事はどうでもよかった。ただただ飲んでいた。そんな私の解答を三人同時に写させたことがある。カンニングというのは、盗み見るからいけないのであって、見させる分には罪にはならない。しかし、誰が好んで他人に写されるだろうか?ひどい奴は、私の全科目の答案を写させろと言ってきたので、最後にはブチ切れて、みんなの前で怒鳴ってやった。同時に、同じ答案が四枚あるのだから、『A』など来る筈もなく、『B』ばかりであった・・・その代わり、大学で自分が何を勉強しているのか知りたかったので、三年(専門)の後期には、出席が無い授業でも、遅刻したらダッシュしてまで、初めて眼鏡を掛けてノートを取った。捨てた科目以外は、全科目『A』だった。そういう時には、写させてくれという輩もいなかった。もちろん前期よりも、大幅に酒量を下げて挑んだのだが、それだけストレスも溜まった。落ち込み気味な日々が続く中、いっつも授業に出ているメンバーから、励まされた。中には関西人で、二浪して入ってきた奴もいたが、そいつの側に座ると、ダウンタウンの松ちゃんが書いた本を貸してくれ、退屈はしなかった。しかもそいつは、校舎の二階に上がる時に、エレベーターで一発ギャグをカマしてくれ、大いに笑わされた記憶がある。もちろん私もツッコミを入れたが、そいつは二浪していたが、無事、大会社に就職した。

・私が院の推薦を取れたのも、そいつのお笑い精神による。

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