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先生の思いやり

・私の高校の時の尊敬していた現国の先生が、高三の時、突如クラスに現れて、みんなに原稿用紙を配り、ある話を書かせた。その話は、恋に堕ちていた浪人生の男女の話だった。私達、バカクラスの生徒達は、それを筆記させられた。その先生は小林秀雄を尊敬している様な方だったが、馬鹿にでも解る様に、語りだし、筆写する様に言った。舞台は、どこかの駅で、まず、女の子が、「私代々木にに通っているのよ。あなたは?」と、プラットフォームで、恋人に聞くのだが、男の方は、「俺はお茶の水」と応える内容で、そうしたら、女の子が、「まあ、あなた凄いのねえ」と語るストーリーだった。その先生は、バカクラスの私達も相手にしてくれ、きっと、多分、お前ら浪人するだろうから、どうせ浪人するんなら、お茶に通えと、教えてくれたんだなと感じた。そういうことは、どの生徒も感じていた。何で、私達みたいなバカクラスでも、そう言ってくれるのかは解らなかったが、バカクラスというのは、勉強していないバカと本当のバカとがいる。だから、ミドルクラスなどよりもよっぽど伸びる奴がいるのだ。きっと、その先生は、そういうことが解っていたからこそ、そういう話をしてくれたのだと思う。その先生の年季には頭が下がる・・・私は現役で通った友人達からの参考書を譲り受けて、宅浪で通したが。

・勉強というものは、人に教わる者では無い。孤独に進んで行くものだ。でなければ、大学でも苦労するだけだ。この癖が着いていなければ、到底、学問なんぞ出来ない。

・メシを作る能力も、才能のうちだぞ。

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