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桂米朝とざこば

・桂米朝といえば、私の親父も認めていた落語家で、私も一ネタで大爆笑したことがある。米朝は、若い頃から上手かったらしい。当然、弟子入りしてくる若者も多く、その一人が、ざこばであった。さこばが修行していた頃、まずは下積みからであった・・・ざこばがある年頃になった時、体が痒くて仕方がないようになり、近所の皮膚科で観てもらい、塗り薬を処方されたそうだ。しかし、この塗り薬、相当なフレバーを放っていたらしく、誰も何も言わない中で、お手伝いさんの一人から毛嫌いされたそうだ・・・ある時、ざこばが台所で豆腐を切っていた時に、その根性悪のお手伝いさんに、イヤミを言われたらしい。ざこばは、豆腐を切っていたのだから、当然、包丁を手にしていた。あんまりしつこいので、ざこばが振り向くと、根性悪のお手伝いさんが、「ざこばが私に包丁を突き付けた」と言って、師匠の米朝に、「ざこばを辞めさせるか、私を辞めさせるかのどちらかにしてください」と直訴したそうだ。師匠の米朝は、普段から観察していたので、即座に、「お前が国に帰れ」と言い放ち、ざこばをかばったそうだ。一方、ざこばの皮膚病は一向に良くならず、先輩か後輩からの勧めで、別の病院に行ってみたらしい。すると医者が、「コレはホルモンバランスの問題だね」と言われ、注射一本で治ったそうである。米朝の器の広さも光る話だが、『ヤブ医者、要注意』という話でもある。

・車を運転しながら落語のCDを聞いていると、全く内容が頭に入らなくなるので困る。

・談志も天才だった。一度っきりでも寄席に行ってみたかったが、居眠りして、「出てけ」と言われるのが関の山であろう。

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