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アホ教授

・学生時代、私の卒業論文を機械学会で発表する機会を得た。狭い部屋でプレゼンをしたのだが、私の論文のミソは、『コロンブスの卵』的な発想で、それまでの学会の中での定説とは異なる案を提唱したものだった。プレゼンが終わり、「ご質問はありませんか?」と言うと、バカ田大学の教授が、反論してきた。私は、『こいつは、自分が切れ者だと思わせたくて仕方がなく、男としては、ヒステリックな奴だな』と観察し、余りにも早口で何を言っているのか判らなかった。私の方も必死で書いた論文なので、引き下がるわけにもいかず、一言、「おっしゃる言葉の意味が解らないのですが・・・」と言い返した。すると、その、男ヒステリー教授は、益々、話すスピードが速くなって、余計に訳が分からなくなってしまった。私は落ち着いて、「学会って狭いんですね・・・あなたの様な者でも食っていける・・・さっきよりも、何を仰っているのか解らないんですけれども、今迄の学説というのは、絶対に間違っています。新しいモデルを提唱しているのです!!」と話した。すると、そのバカ教授は、頭がゆでかえり、「君みたいな、無礼者を私は知らん」と言って、ようやく席に着いた。それから私は、「私はこの様なバカですので、解りやすく具体的に質問を頂ける方いらっしゃいませんか?」と聞いた所、みんな黙っていた。私は、「質問がなければ、終わらせて頂きます。ありがとうございました」と言って席に戻った。それだけ言えたのも、自分の研究に、ハッキリとした手応えと自信があったからである。

・私が大学院を辞めて、数年後、研究室のホームページを観てみたら、研究内容は、私の方が正しかったという様な感じだった。私はそれを観て、『勝った』と思った。

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