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深夜の銃声

・アメリカに行った際、最初に驚いたのは、真夜中の三時頃に拳銃の発砲音がしたことであったが、街中にジュースなどの自動販売機が存在しないことも意外だった・・・サンフランシスコの空港の喫煙室で知り合ったシゲと同部屋だったのだが、発砲音を聞いて、二人とも飛び起きた。最初こそ、二人とも寝ぼけていたものの、目が覚めてしまったので、「肝試しに、今、銃声がなった所にいってみようぜ」と私が誘った。シゲも負けん気の強い奴で、その案に乗ってきた。お互い支度をして部屋を出て、ホテルのフロントの人に、「今の発砲音は何ですか?」と聞くと、フロントの人は、「あんなの、いつものことよ」と言ったので、余計に我々の冒険心に火が点き、偵察に出る事にした。私達が泊まっていたホテルは、向かいにストリップ劇場がある様な、治安のいい地域とそうで無い地域の境界線上にあった。シゲと場所を確認しながら、治安の悪い方へと向かった。すると、ラリった麻薬の密売人が寄って来て、「買わねえったら、買わねえ」と言っても、あんまりにもしつこいので、ホテルに戻ることにした。部屋に戻るとシゲが、「どうなっとんねん、この国」と言ったので、私が、「初日に、この国の裏側が観られてラッキーじゃねえか」と言い、お互いに、もう一度、寝直した・・・さて、最初に書いた自販機の件であるが、アメリカでは金目の物を夜中に出しておくというのは、置いておく方がおかしいという論理なのだ。これは、何処に行ってもそうだった。街でも、通り一つ間違うだけで、別世界な面もあるのだ。銃声については、結局、何も解らなかったが・・・

・アメリカでは田舎町の方が、夜は楽しかった。安全だからである。

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