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昔のファイルを見て

・昔のファイルを開けると、いきなり海王星の写真が出てきた。アメリカのボイジャーが撮ったものを新聞で切り抜いたのだが、名前の通り、青い星だった。その次のページには、棋士の谷川が永世名人を獲得した時の、新聞の切り抜きがあった。両方とも色褪せていたが、読む事は出来た。あとは、自分の論文のコピーやら(学会に提出したものなので、2~3枚)一つ上の先輩の論文の、学会で発表した時のOHPやらが残っていた。こちらの方は、胸くそ悪く眺めていた。二つ上の先輩が私の上司だったのだが、某メーカーに就職した後、自分では二つしか論文を書いていないくせに、三つ送ってこいと言ったので、二つしか送らずにいたら、「あの馬鹿」みたいな言い方をされたので、腹が立って仕方がなかった。普通、就職してまで、「お前の書いた論文持って来い」と言われるという事は、よっぽど仕事が出来なかったのであろう。その人は、確かに大学の成績は、ずば抜けていたが、勉強以外の他のことが、まるっきり駄目な人であった。また、ファイルのページをめくると、塾講師時代に作った現国の問題や、好きだった洋曲の訳などが出てきた。確かに、『今だったら、こう訳すのになあ』というものが多かった。訳したのは、EAGLS、enya、Jhon Lennon、などだった。一方、国語の問題は、漱石、開高健、小林秀雄、宮沢賢治などである。国語の講師から、「漱石は難しいんじゃないですかね」と言われたが、「『草枕』の冒頭などは、常識ですよ。しかも、人間関係で悩んだ時にも役に立つ」と、私は応えた。今でも本当にそう考えている。

・洋楽の歌詞カードの訳がデタラメなのには驚いた。私はホテカルで十年悩んだが、帰国子女の友人によると、その国の歴史、文化、風土などが解らないと、翻訳は難しいらしい。

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