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学問の王道はあるか? (その1:受験のテクニック)

・私が高三の時に通っていた、数学塾の講師がこう言った。「確かに学問に王道はないけれど、受験にはテクニックがある」と・・・その塾は大手予備校以上に情報が聞けた。親玉の先生は、父母会で、「医学部に入りたければ、言って下さい。金さえあれば、入れます・・・ただし、国家試験に受かるかどうかは保証できませんが」と言う様な女傑であった。情報以前に、コネのある人だったそうだ。実際金を払った話はきいたことがないが・・・講師の先生が言っていた受験のテクニックというのは、簡単な心理学で、まず、自分の志望する場所がある場合、逆転の発想で、まずそこに行った自分をイメージする→その為には、途中、こうであれねばならない自分を想像する→そして、今の自分が何をすればいいのかというイメージトレーニングが大前提であるが、私には明確な目標が無かった。また、実践的なものとして、国公立と私立とでの採点方法の違いを聞いた。国公立はセンター試験などで、足きりをやっているから、比較的、数学などでは途中点をくれやすいのに対し、私立では、短期間に多くの答案を捌かなければならぬので、採点官は、答えから観て行き、間違っている答案はほとんど相手にされないという話だった。また、「大問が仮に五つあるとするならば、最初から解いていく程、間抜けなこともない。解ける順番を決めて、対処するべし」とも聞いた。また、塾の親玉の先生が、「大学による受験日というのは、やさしい方から始まっているので、入学金は納めなくてもいいから、実力よりも下の大学から受け始め、ホップ、ステップ、ジャンプの要領で、勝ち癖を身につけるべし」という様なアドバイスを、頂いたそうだ。

・学問に王道なしと言うが、師匠が、「浪人しても春先から飛ばす奴は、馬鹿だ」と言ったという話を、父母会に参加した母から聞いたので、私個人は宅浪していたのだが、春先はのんびり本を読んでいた。夏休み前頃、焦りを感じ、じっくり二日掛けて、一週間単位の計画表を作った。その後も、日曜日は休みにしたが、後の時間は、食事などを除いて、勉強漬けになった。教えてくれる人もいないので、オームの法則の概念を知るため、二日二晩考え続けた。すると、三日目の昼頃、昼寝から覚めた時に、全てが解った。数学なども利用しながら、電磁気学は一週間で網羅した・・・こんな自分の頭の中で、自分なりの勉強のテクニックなるものが出てきたのだが、それは明日書く。私は『勉強に王道あり』派だ。

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