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プロの歌手

・私がガキの頃、近所のお兄ちゃんで、面白い人がいた。なんでも、バンドを結成して、ボーカルをしており、二十代後半で「某大学に通っている」と話していたが、近所のおばちゃん連中は、シークレットブーツを履いていて、女っ気が無かったので、「ゲイじゃないか」などと噂していた。バスの中などで、なぜか、うちの母には話しかけてきて、「僕の名前は、大器晩成なんですよ」などと自画自賛したりと、実はとっても面白い、お兄ちゃんである事を知ったそうだ。ある日、風邪を引いての病院からの帰り道、救急車が止まっていたので、後で聞くと、「階段から落ちたので、念のために呼んだ」とのこと。なにせ目立った格好をしていたので、どこに行っても話題になったが、そのおにいちゃんは、どこ吹く風で、ロングヘアにアロハシャツという出で立ちで歩いていたので、少し浮いていたが、一軒家に独りで住んでいた。しかし、タバコの火でボヤを出してしまい、この町に住めなくなってしまった。思い出せば人懐っこく、その土地は長い事、空き地になってしまった。貴重な人材を失った様なものである。

・相撲で、昔の田子の浦親方が解説をする時に、『五七五』の川柳から解説を始める癖があった。私が思うに、即興で作っているのならば、カッコよかったのだが、きっと、NHKの出演が決まった日から、必死で句作りをしていたのであろうと思うと、かっこ悪すぎた。

・相当、昔、聞いた話だが、プロの歌手は、一日練習を怠れば、先生に判る。二日サボれば、スタッフにも判る。三日歌わなかったら、お客さんにも判る、と聞いた事がある。

・院生の頃、データ処理のために、コンピューターで『Σ(シグマ)』を押して合計点を出した所、観ていた知り合いが、「なんで『Σ』で合計点が出るんだ?」と聞かれ、私が驚きながら、「だって、『Σ』って、全部足せっていう記号だろ」と教えてあげた。何故、驚いたかというと、彼は、学部の卒業の時、成績優秀で表彰されていたからである。

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