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自動販売機の調査のバイト

・学生時代、友人と一緒に、市の自動販売機の調査のバイトをやったのだが、友人はチャリンコで廻るというので、平坦な所を教えてやり、私はスクーターだったので険しい所を廻る事にした。一度、調査中に酒屋のおっちゃんからケチを付けられたので、すかさず、「市の調査ですから」と言ったら、不機嫌そうに店の中に戻っていった。調査と言っても、自動販売機がどこにあって、連絡先のシールが貼ってあるかとか、ゴミ箱は設置してあるかなどを調べるだけである。また、冬だったので、スクーターで廻るのは異常に寒かった。その上、自動販売機を見付けるには、夜に光っているものを捜せば効率が良かったので、使い捨てカイロを体中のポケットに入れて廻っていた。地元を選んだので、地の利があったせいか、のべ20時間で8万円、つまり、時給4000円のおいしいバイトとなった。その事を主治医に話すと、「そんなに貰えるバイトがあるのか。見習いの医者の時給が4000円なんだよ」と話してくれた。私は、「いや、確かにおいしいバイトだったんでしたが、寒すぎましたよ。ホットコーヒーを飲んだりしていました。まあ、行政のバイトだったので、いくらでも融通が聞いたんですよ。例えば、ゴルフ場の中に自販機がない事を知っていても、よく解りません、みたいなことを言うと、そこも調べることになるわけです。おいしいと言えばおいしいバイトでしたが、おかげで風邪を引いてしまいましたよ」と言うと、先生は、「大丈夫かい?」と気遣って下さり、「あまり無理をしない方がいいよ」と仰ってので、「そんなに儲かるバイトなのに、風邪位ではへこたれません」と私が言うと、先生は、じょうがないなあと、笑っていらっしゃった。

・ハッタリ野郎が、「うちの親父が姉貴に、男を振れる女になれってって言ってんスよ」と勝ち誇っていたが、そんな事をしても、相手がいなくなるだけだろう、と思った。

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