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ゴンビーラと金比羅さん

・萩を旅していた時、ある寺に入った。『八正道』が書いてあり、自分はそれを行っているか、と自問自答した。売店みたいなコーナーがあったので、寺の方だろうと思える人に、「明治時代の廃仏毀釈で、どれくらいの寺が、萩では潰されたのでしょうか?」と質問すると、その人は住職の奥さんらしく、「ちょっと待って下さい」と言って住職を連れてきた。その住職も温厚な方で、気さくに、「私が知っている限りでは、萩では、寺の2/3が潰されたそうです」と教えてくれた。私が、「それは、とんでもない悪政ですね」と言うと、住職は、「うちの寺が潰されなかったのは、伊藤博文が幼い頃、よく遊びに来ていたからです」とおっしゃった。そして、「四国に金比羅さんがあるでしょう。仏教では『ゴンビーラ』というのは、梵語で『ワニ』の事を意味しています。だから金比羅さんは、海の神となったのですよ」と教えて下さった。それから私が、般若心経について聞いたりしていたら、住職はニコニコしながら、「私が書いた物でよろしければ、差し上げますよ」と仰って下さったので、遠慮するのも失礼だと思い、緑色の紙に般若心経をプリントした物を、有り難く頂いた。和尚に礼を言い、寺周りを見物し、去って行ったのだが、頂いた般若心経のプリントは、今でも私の家宝入れの中に取ってある。

・金比羅さんの石段を登るのは、しんどかった。毎日登っている巫女の人達の登るペースは、異常に速かった。もっと恐ろしいのは、オリンピックの女子レスリングの選手達である。あの石段を5~6分で登っていた。テレビで観ていて、度肝を抜かれた。

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