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クレオパトラの溜息

・私の行きつけの整形外科の先生の病院は、ナース陣及び事務陣の結束が堅い。彼女等、おばさん共を敵に回すと、痛い目には合わないものの、心が痛い思いをするであろう。いつかの日の午後に、一番で行ってみると、看護師及び、事務のオバちゃん達から、先生が、「先生は若い頃、どんな人がタイプだったんですか?」というような話を昼休みにしていた。すると先生は、「僕は、美人アレルギーだからねえ」と笑ってごまかしていらっしゃった姿に、思わず、私も笑いを誘われた。先生の予断の無さが、傑作だったのである・・・普通の男ならば、美人アレルギーというのは、当たり前に持っているものだ。じゃなきゃあ、桑田佳祐の曲、及び歌詞が、こんなに売れるはずがない。

・高校時代の化学の授業で、1molが、いかに巨大な数字なのかを、生徒達に解らせるために、こういう話をした先生がいた。それは、『クレオパトラの溜息』という話で、紀元前三千年前、絶世の美女と言われた、エジプト王朝、最後の女王、クレオパトラが、息をした空気上の分子を、一息ごとに、その分子を吸っているという話だった。大いなる歴史を考えると共に、私は、その当時、惚れていた娘のことを考えていたが・・・

・これが、自分にとって最悪な道だと、解りながら進んできた。しかし、『狭き門より入れ』というのは事実で、それが実は、人生の上での、一番、近道であった。

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