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サークルみたいな塾活動

・私が勤めていた塾に初めて行った際、コンビニのトイレで催した。塾長と面接をしたのだが、私は、「どういう信念で塾を始められたのですか?」と聞いたら、塾長は、「いやぁ~この建物、放火されましてねえ」と、事も無げに言ってのけた。『この人にはポリシーが無いんだな』と感じたと同時に、『長くは続かんやろな』というのが私の面接の印象だった…イラクがクウェートに侵攻した際、アントニオ猪木が単身乗り込んで行って、女、子供の人質は、あのフセインでさえ帰国を許したイメージがぬぐえなかった。塾長はそれとは全く正反対のことをしている、と思った。つまり、私は、『放火されないために、女、子供を教えることにしたのか?』と疑った。三年間勤めたが、この疑問はついに晴れなかった。棚ぼた地主が始めた、一種の道楽なのかとも思った。入る際に、「高校生を一人教えてもらえないか」というアクセスを受けたが、当時の私は、東大レベルの高校生を教えるのが面倒だったので、断った。しかしながら、私の代役を努めた奴は、某市大の院試を落ちるレベルであり、問題の高校生も、出席日数が足りるかどうかというような塾長の親戚だった。院試に落ちたやつの授業を見てみると、二次関数を教えるのに、、グラフ一つ描かせず、『これじゃあ解るわけないだろ』と思い、越権行為とはいえ、「グラフを書いてごらん」と言って書かせたら、式の意味も納得してくれた。その際、高校生の教科書を眺めると、いわゆる『ゆとり教育』の弊害だらけだった。

・当時の塾講師たちは、女性一人、男三人で、団結力もあったし、誰からともなく、受験生には無料授業をやっていた。それは、サークルみたいなもので、皆、楽しかったからしていた。

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