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途中下車の旅

・大学一年の時のクラスメイトで、全然授業に出てこない奴がいた(私もそうだったが・・・)そいつは、西武池袋線で通っていたのだが、何故か、池袋で降りてしまうのだった。理由を尋ねると、パチンコで必勝法を見付け、毎日、十万は余裕で勝っていたので、講義なんかに出るのが馬鹿馬鹿しくなったと言っていた。そいつは、パチンコは得意だったらしいが、競馬はヘボだった。全然、実験にも出てこないので、以前、私が漢字の間違い一つで再レポを食らった嫌味なT.Aから、再レポならぬ『廃レポ』を食らっていた。当時のクラスで、私と彼ほどたくましかった奴もいなかったであろう・・・大学二年の頭のガイダンスで、私が出たとき、「何でお前がここにいるんだ?」と言った奴がいたが、私は、「まあ、いれるんだからいいじゃないか」と吐き捨てる様に言った後、黙っていた。後にそいつは、大学三年から四年の時に、付き合っていた女に振られて、酒浸りになり、留年していた。『因果応報』とはこういうことかと思い、留年した奴に、「今度、飲みにでも行こうか」と言って励ました。一方のパチンコ狂も、本番に強く、留年せずに大学を卒業した。電気回路の試験の際には、私は一時間半の試験時間だと思っていたのだが、実際は一時間であり、A判定以外の者は、追試を受けさせられるという屈辱の中で、パチンコ狂の奴の名前は張り出されていた。私は、電磁気学は苦手であったが、電気科の奴と話をする際には、「ガキの頃に掃除機のコードをハサミで切って、物凄い音がして、泣いたというトラウマがあるから、受験の時も電気科は避けた」などと、おどけていた。

・どんな事であれ、男として負けを認める様な自分になったら、お終いだ。

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