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課題図書(新年会その5)

・この新年会の幹事をやっていた際、ある常連のメンバーから、私個人宛に、メールで、「最近の新書でよむ価値のある本がない。何か本を紹介してくれ」というメールが入った。私は十冊ぐらい紹介したのだが、絞り込んでくれと言うので、『名人に香車を引いた男』と、漫画の『リアル』を紹介した。その友人は、「生まれて初めて『漫画喫茶』に行ったよ」と言っていたが、「あれ、深い漫画だっただろ?」と聞くと、素直に頷いていた。もう一冊の、升田幸三の自伝については、「ポイントがどこにあるかを探ってください」などとメールしたが、いろんな答えが返ってきた。私は、「どれもその通りだ」と言うに留まった。「面白かったか?」と聞くと、「面白かった」という返事が返ってきたので、とりあえずは成功である。その時は、そいつと語り合うために、席の真ん中にいた。その時はそれでよかったのだが、いろんな案件について話しているうちに、弁護士になって日が浅い友人に、「お前は馬鹿だ。だから司法試験なんか通るんだ」と優しく言ったので、すかさず私が、「馬鹿の仲でも大馬鹿ものや」とフォローを飛ばし、親父の言葉で、「馬鹿になりゃええんや。世の中、そうなろうとして失敗してきやつはたくさん知っているが、ほんまもんの馬鹿になりきった奴は、充分、世渡りできる」という言葉を吐いた。「だから、馬鹿になりきりゃいいんだ」とフォローにもなっていないフォローを飛ばした。「そんなものかな」という彼を尻目に、私は『破天荒な馬鹿』について話をしていた。するとみんなから、「それってお前のことじゃねえか」という返事が返ってきた。

・碁打ちの藤沢秀行のような生き方に、男なら誰だって憧れるというものだ。

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