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御聖断

・相当、昔に聞いた話だが、ある子供が、今で言う『お受験』の時の面接で、面接官に、「今日はどうやって来ましたか?」と聞かれた所、その子は元気よく、「セドリックに乗ってきました」と応えたらしい。その子が合格したかどうかは知らないが・・・

・(悲願千人切りで御高名な)米長大先生が、結婚の御聖断をなされた時、相手であった奥さんの実家を訪れた際、相手方から、「ご職業は?」と聞かれ、ここぞとばかりに「私は日本一の将棋指しになる男です」と決め台詞を吐いたのだが、それでも相手方から、「で、ご職業は?」と言われてしまい、抜いた刀の治め所がなかった。しばらくして、奥さんの御両親が、当時も今も有名な、孤高の天才、升田幸三に米長の事を相談しに行くと、事情を呑み込んでか、「お前らの娘に米長はもったいなさ過ぎる」と言い放ち、結婚が決まったそうである。これには、さすがの大先生も頭が上がらなかったであろう。ただ、さすがは大先生、その後も剣技には一層の磨きを掛けられたそうだが、いざ離婚の危機となると、こちらも孤高の天才碁打ち、藤沢秀行名誉棋聖に泣きついたそうである。

・一日一日が誰かの誕生日であり、誰かの命日であると考えてみると、日々の重みを感じる。

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