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オペラ映画、『ドン・ジョバンニ』を観て

・N.YのMET(メトロポリタン歌劇場)で、つい半月前の10.29に上演されたばかりの、モーツアルトのオペラ、『ドン・ジョバンニ』が映画館で上映されていると知り、早速、行ってみた。上映時間は4時間近くあり、途中で15分程のブレイクがある大作である。普通映画のチケットは一般1800円なのだが、その倍近い3500円を払ってでも観てみたかった(私は、モーツアルトのCD全集を持っているし、クラシックなら他には、J.S.バッハが好きだ)。また、オペラというものを観たことが無かったので、大変、楽しみであった。いざ、上映が始まると、オペラ歌手達の美しい歌声と、生オーケストラの伴奏に、心が躍り、シビれた。また、ストーリーは、主人公の騎士、ドン・ジョバンニが、ヨーロッパ各地(舞台設定はスペイン)で、身分も年齢も問わずに、2000人以上の女性を食い漁り、手帳にメモり、放蕩の限りを尽くす(よく考えてみると、同じく手帳にメモっていた将棋の棋士でも、あの、悲願千人切りで御高名な米長大先生も及ばない恐ろしさである)が、騎士団の騎士長の娘との結婚の約束を裏切り、騎士長を殺した時点から、人生の転落が始まるというものである。また、私には、ドン・ジョバンニがモーツアルト本人と、騎士長がモーツアルトの父、レオポルドと重なって観えた(映画『アマデウス』のサリエリが、モーツアルトを殺すための伏線として、このオペラの全公演を観に行き、レオポルドの振りをして、レクイエムを書かせたという説に、個人的には信憑性を感じた)。さて、中だるみの観もある、このオペラの中で、圧巻だったのは、やはり、ドン・ジョバンニが騎士長の亡霊に滅ぼされるシーンであった。演出が素晴らしかったのだ。最後に、オペラが終わると、METの劇場全体が、スタンディング・オベーションで渦巻いていた。私も、お金と相談して、もう一度、N.Yに行ってみたくなったが、よく考えてみると、生のオペラでは言葉が分からない事に気が付いた(ちなみに、『ドン・ジョバンニ』はイタリア語)。

・ドン・ジョバンニはワインを飲みながら、一晩で10人以上の女性を抱いていた。『二十歳の頃』ならともかく、今の私には到底無理だ。上記の大先生の若かりし頃の武勇伝を、もっと聞きたくなった。

・今日のblogは長すぎるし、分かりにくい。箇条書き形式にしたくなかった。でも、そうしないと、もっと長くなってしまう・・・たまにはいいだろう。でも、臨機応変に対応する事も考えなければ。

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